今回はpivot公式チャンネルのmoney skillセットからこちらの動画見て、四季報の読み方を勉強した内容をまとめていきます!
四季報って何?
四季報は、企業の情報がたっぷり詰まった「本」です!とのこと。辞書みたいに使うんじゃなくて、本を読む感覚で活用しましょう!
全部読む価値
四季報をしっかり活用するなら、全部読むのが理想。それに、日経新聞も合わせて読むと、市場の動きがもっとよく分かります。
見出しランキングで市場の流れをつかむ
四季報の見出しランキングを見ると、市場全体の流れが見えてきます。ネガティブなワードが少ないと市場全体が好調。連続増配がある企業は株価が上がる傾向があります。
気になる企業を深掘り
気になる企業のページ、その前後10ページも一緒に読むと、同じ業界の企業もまとめてチェックできます。順番としては:
- 特色:企業の特徴やセグメント情報を確認。
- 見出しコメント欄:見出しに載っているコメントをチェック。
- 業績欄:今期と来期の増収増益を確認。増収増益でない場合はパス。
- バランスシート:自己資本比率が70%以上が理想。
- 営業キャッシュフロー:プラスになっていることを確認。
- 有利子負債と現金同等物:借金の状況を確認。
- 配当:予想配当利回りを確認。成長企業は配当がなくてもOK、大企業は配当がある方が良い。配当利回りは3%以上が目安。
株価のトレンドチェック
株価が移動平均線の上にあるか、移動平均線が上向きかを確認。逆張りするなら、陽線が2,3続くとトレンド転換のサインかも。チャートとバリュエーションは最後に確認しましょう。
ファンダメンタルアプローチ
まずは企業の基礎的な財務状況を確認し、その後にチャートなどのテクニカル要素を見ます。
チェックした後は?
一通り確認したら、気になる企業に付箋をつけます。その後さらに詳しく見るときは、筆頭株主も確認。新興株の場合、筆頭株主が社長だと経営に力を入れるので安心。
その他のポイント
- 魅力的だけど未知の企業は、まず100株だけ買ってみる。これで株主総会に参加でき、経営者を実際に見ることができます。
- 迷ったときは、PERが高い方を選ぶ。高いにはそれなりの理由があるから。
以上が、四季報の読み方についての動画内容のまとめです。この知識を活かして、投資をもっと楽しみましょう!