前回の記事で、崩れない・UVカット効果が高いメイクを使いつつ、毛穴詰まりを起こさないために、クレンジングが大事なことがわかった。
👉『私は「酸化亜鉛」と付き合っていきたい。皮脂と毛穴とUVと。』
じゃあクレンジングは何を使ったらいい??
今回も、友利新先生に教えてもらおう。
メイク用品の進化
メイク崩れしないようにメイク用品は進化してきた。
最近のメイク用品の多くは、皮脂崩れがしないように、皮脂と混ざらない顔料=油に溶けない顔料を使っている。
つまり、酸化亜鉛などメイク崩れ防止の成分は、その特性上、皮脂に似た油には溶けにくい。
油脂系オイルじゃ最近のメイクは落とせない
油脂系オイルは皮脂に似ている性質を持つ。つばき油とか植物の名前が付いている油のことだ。
マイルドなのに皮脂や角栓を落とすということで人気が高い。
しかし、残念ながら、油脂系オイルでは最近の皮脂崩れに強いメイクは落ちないのだ。
先にも言った通り、皮脂と混ざらない顔料を使っているので、皮脂に近い油脂系のクレンジングでは、最近のメイクを落とし切ることが出来ない。
ミネラルオイルや炭化水素系オイルが必要
最近のメイクをちゃんと落とすには、極性が低いオイル、つまりミネラルオイルや炭化水素系のオイルが必要である。
これまでのミネラルオイルというと、
石油から作られてる!肌のバリア機能を壊す!
とディスられてきた。しかし、精製技術が上がり、安定性が高く肌への負担も少なくなっている。
そして、ミネラルオイルは、皮脂に溶けにくい構成をしているメイクにはよく馴染むらしい!!
皮脂崩れせず、UVカットに優れた化粧品を使いながら、肌トラブルを防ぐためには、ミネラルオイルや炭化水素系オイルが含まれたクレンジングオイルはマストアイテムなのだ。
メイクも皮脂を落とすには
- メイクを落とすには、ミネラルオイルが必要
- 皮脂や角栓を落とすには、油脂系オイルが必要
つまり、油脂系オイルとミネラルオイルが混ざったクレンジングオイルを使いたい。
先生おすすめのクレンジングオイル
「W/M AAAプレシャスソリューション クリアセラム クレンジングオイル」
メインは油脂系で優しいオイルでありつつ、
皮脂に馴染みにくいメイクを落としてくれる成分も入ってるという優れものだ。
酸化亜鉛など皮膚崩れ防止の化粧品を落としてくれる主な成分として以下のものが配合されている。
・ミネラルオイル
・パルミチンエチルへキシル(エステル系)
・水添ポリイソブテン(極性が低く、皮脂を溶かしにくいオイル)
つまり、油脂系で皮脂は取りつつ、メイクはミネラルオイルたちが落としてくれるという優れもの。保湿成分も入っているそうで安心とのこと。
これは買うしかない。
どこで買える?
マツキヨとココカラファイン、または自社オンラインストアで取り扱いしているようです。
私も早速使ってみようと思います!!🏃♀️
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